CCI /Commodity Channel Index コモディティ・チャンネル・インデックス 

開発者
ドナルド・M・ランバート

  1.CCI とは?

 CCI は名前から分かるように商品先物市場のにおける周期的な相場の転換点を探すために開発されたテクニカル指標ですが、株式や為替、債券の分析にも広く使われています。
 値動きの振幅に対して現在の乖離(かいり)がどの程度なのかを指数化したものです。
 もともとはモメンタム指標として、ゼロラインの交差でトレンドの転換を察知し、+100を上回ったら買い、−100を下回ったら売り、という使い方をしていましたが、最近ではむしろ期間中の売られ過ぎ・買われ過ぎを見るオシレーター系指標として利用するのが主流となっています。

 CCI が独特なのは、分析する銘柄ごとに、その相場の「サイクル」を決定した上で分析することです。特に商品市場においては季節的な循環変動が見られるという指摘がよく聞かれますが、それ以外の場合においてもその値動きに一定のサイクルがあると判断できる場合には、このインディケーターの有効性は高まると思います。

  2.計算方法

 周期足ごとの高値、安値、終値の平均値(基準値)と、その基準値の○○本分の単純移動平均値、基準値と単純移動平均値の差の同期間の平均(平均偏差)を算出します。

 CCI =(基準値−基準値の移動平均値)/0.015×平均偏差
 ※ メタトレーダーのインディケーターでは〔CCI period〕のパラメーターでサイクル期間を設定します

 これにより、直近の価格が相場サイクルの変動幅において、どのあたりの位置にあるかを把握できます。
 開発者のランバートは、見つけたサイクルの1/3の期間(20Period 推奨)を、CCIの設定期間とすることを薦めています。

  3.使い方

 〔ダイバージェンス〕
 株価に相反して動いた場合はトレンドの転換を示唆する

 〔モメンタム〕
 +100%を超えた時点を買い、その後+100%を割り込んだ時点で手仕舞い、-100%を割り込んだ時点で売り、その後-100%を回復した時点で手仕舞い

 〔オシレーター〕
 ±200%を越えたレベルでそれぞれ逆張りする。ストップロス必須!

  4.検証結果

画像はドル円の週足チャートに、CCI のパラメーターを「89」(フィボナッチ級数)に設定して表示したものです。

 〔ダイバージェンス〕
 画像には表れていませんが、実際に確認できましたので有効です。

 〔モメンタム〕
 画像の白線で示した部分になります。
 1つ目の方では±0に、2つ目では10円(1000pips)取れることになったようです。
 ですが、お分かりのように、100レベルまで戻るのを待たずに、反転地点で手仕舞いしておけば、1つ目では大体500pips、2つ目では大体1500pipsまで乗せられてるようですので、その使い方をお奨めします。

 〔オシレーター〕
 画像の青線で示した部分になります。
 @とA、Cは完璧に機能しています。
 ただし、Bはちょっと遅いというか、AとCに挟まれた緩い値動きに対応し切れずに描き切れてないのかもしれません。

こちらは【かんたん、やさしい、初歩しょほ 『 株 』 投資でミリオネア入門】です。
1.知識編   2.ファンダメンタル編   3.テクニカル分析編   4仕掛け&手仕舞い編   5.感情編   6.投資用語集   7.ミリオネア入門ブログ版
This Site is brought you by Creating Planets.com.【http://creating-planet.com/】
[FX南緒トレード実践塾]http://ameblo.jp/fx-knight/