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株価収益率【PER】(倍)=株価÷1株当り利益【EPS】
株価に対して、その企業が稼いだ1株当り利益【EPS】がどの程度であるかと示す投資尺度です。 言い方を変えれば、株価が企業の年間利益の何倍まで買われているかを表しており、その株価が同業他社と比べて割安か割高かを判断しようとする指数です。 企業の業績は収益、つまり1株当り利益に反映されるので、PERが高ければ、利益に対して株価が高く買われていることを示して『割高』、PERが低ければ、利益に対して株価での評価が低いことを示して『割安』=『お買い得』と判断されます。 業績発表があって増益率が2倍であったとすると、その時点で予想PERは半分になります。ということは、もとの水準のPERまで買われる=株価が2倍になる、可能性があるということです。 通常、PER20倍前後が割高か、割安かの分岐点と言われています。ちなみにPERが30倍〜100倍以上と大きく買われているような株は将来の成長を見込んで先行投資されている人気株であるとも見て取れます。 ただし、PERには何倍までであれは買いなのかという基準はなく、同業種の銘柄や業界平均PERと比較することが必要で、しかも研究開発に多額の投資をして利益が少なくなっているケース、土地や株式の売却益を計上して利益が加算されているケースもあるので、この指数はあくまで参考程度にすることです。 大体のPERであれば、時価総額と当期純利益から計算することも可能です。 前期の利益ベース……PER(倍)=時価総額÷当期純利益 この指標は現在までに生き残っている、つまり有効な指標であるとみなせますが、問題点もあります。
私の経験ではほとんどの株はPER10〜30倍の範囲内に含まれます。また天才投資家においても、「割安株を買えば損も小さくて済む」と考える方もいれば、「PERが十分に高くなったのを確認してから買う」と言う方もおり、一概に○○倍ならばよいというものではないようです。 「我々の調査ではPERと急騰株には低い相関性しかなかった。ある銘柄は急騰前にPERが10倍だったが、別の銘柄は50倍だったという具合に。」 ただし、ほとんどの天才投資家はそれぞれがPERについての哲学を持っているようで検討材料としては欠かせないもののようですので、あなたもぜひ記録を残して自分なりの見解をまとめられたらよいのではないでしょうか。 1株当り利益【EPS】(円)=当期純利益÷発行済株数 EPSとは1株当たりの税引後の最終利益(当期純利益)になりますが、今期のデータは当然予想した数値を基にしており、特に企業が発表した数値には期待値が含まれているという点を考慮しておいた方がよいでしょう。 |
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株価純資産倍率【PBR】(倍)=株価÷1株当り純資産【BPS】 平成バブルによる地価高騰時に、企業の収益だけではなく資産価値にも目を向けるべきだという考えのもとで重要視されるようになった指標です。 1株あたり純資産【BPS】を算出し、株価がその何倍まで買われているのかを見る指数です。 PBRが高いほど、企業が保有している資産(現預金・土地・株など)を大きく超えて、過大に評価された株価だということになります。PBRが高いほど割高、低いほど割安と判断します。 PBRは解散価値の指標でもあり、1倍がその分かれ目(1倍以下なら解散してお金に換えた方が株主にとってはマシという状態)となります。 しかし、この指標にも問題点があります。それは、
そして、 投資家はその企業が清算されることを念頭に置きながら取引しているわけではないので、M&Aを目論んでいる企業でもない限り、PBRの倍率で株価を測るのは妥当ではないという意見が主流となっています。 1株当り純資産【BPS】(円)=純資産÷発行済株数 1株純資産とは、純資産を発行済み株数で割ったものです。純資産とは、資本金、資本準備金、利益準備金などの内部保留の合計額です。 |
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実質株価純資産倍率【Qレシオ】=株価÷1株当り(純資産+含み資産) Qレシオは、PBRの計算に用いる「純資産」に「含み資産」を加えて計算する指数です。「含み資産」が多額の場合、PBRだけでは株価が割高なのか判別できないために使用されます。
実際の純資産価格(簿価ではなく時価)に注目した点ではPBRより優れていると言えます。ただし、企業がどのくらいの含み資産を持っているのかを正確に知る手立てはなく、計算には推定値を使っているため、指数としての信頼性に欠けるのが弱点です。 バブル期の異常に地価が高騰していた頃、企業の純資産にあたる土地や建物などの簿価(貸借対照表などで使われる会計上の価格)と時価(実際の流通価格)との差が大きく開いたことが問題になりました。このままではPBR が正確に機能しないため、それを修正する指標として、日本で生まれたのがQレシオです。 ですが、地価の値上がり率が異常に高かったために、意図に反してQレシオが1を下回る企業が出てきてしまいました。結局これでは正確な企業価値を測ることは難しいので、PBR でも大差ないのではないでしょうか?どちらにしろ、含み資産の計算に問題がないか、十分な検討を加えることが大切です。 これは根本的に日本の会計システムに問題があるとも言えますが、ネット上などで開示している財務情報の更新が格段に早くなっている点を加味すれば、大きく誤差が出ることも少なくなっているのではないでしょうか?
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こちらは【かんたん、やさしい、初歩しょほ 『 株 』 投資でミリオネア入門】です。 |