Y.株式売買の進め方

1.株を購入する

株式を買いましょう!
まずは購入する前に以下の項目について決めておかなければなりません。

  1. 銘柄名(証券コード)
  2. 買い(ロング) 』 か、『 売り(ショート) 』 か
    • ※『売り(カラ売り)』たい場合は、信用取引の口座を開設しておきましょう
  3. 売買株数
    • 売買単位は1.株、100.株、1000株など銘柄によって違います。
      • 大企業は1000株単位、新興企業は1株単位ということが多くなっています。
      • ※ 株式分割や企業合併などによって、単元株数に満たない株式(単元未満株)を保有することになった場合は、市場での売買ができないので
      •     証券会社を通じてその株式の名義書換代理人となっている信託銀行に「買取請求」を行ってください。
  4. 成行き』か『指値』か (『逆指値』か)
    • 『成行き』とは、その時点の株価で売買することです。成立までの時間差(スリッページ)があるので、狙い通りの値段で売買できるとは限りません。
      • また、資産状況によっては、(ある程度広い値幅を考慮されるため)受け付けてもらえません。
    • 『指値』とは、売買の値段を指定して注文することです。(例えば、100円の株を98円になったら買う)
    • ※ 成行きの方が優先され、『指値』の中でも高値が優先早いもの優先数量が多い方が優先されます。
    • 『逆指値』とは、指値とは逆の方向に値段を指定して注文することです。(例えば、100円の株が102円に上ったら買う)
      • ※ 逆指値が出来ない証券会社もあります ※ ジャスダックは成行注文は出来ません
  5. 『現物取引』か『信用取引』か
    • 「現物取引」とは実際に株を買って保有することですので、実質的な株主となります。
      • 配当や株主優待を受取ることができます。
    • 「信用取引」とは、顧客が証券会社に委託保証金(又は証券など)を担保として預け、証券会社から株券あるいはお金を借りて株式の売り買いをすることです。
      • レバレッジ3倍程度の金額を売買することができます。
      • カラ売り」は信用取引のみで行えます。
      • ※信用取引はあらかじめ証券会社と契約しておかなければ利用できません
  6. 立会い時間
    • 証券取引所の立会い時間は午前9時〜11時、午後12時半〜3時です。
    • 立会い開始時 (午前9時)とか立会い終了時(午後3時)など、注文の執行時間を指定することが出来ます。
  7. 注文の有効期限 ※ 指値・逆指値の場合のみ
    • 成立しなかった場合にその日限りで解除するのか、何日間かその条件を持ち越すのかを決めます。

 

それでは、具体的に楽天証券の『Market Speed』を使った発注方法をご覧頂きましょう。

画像を見てもらえば分かる通り、入力が必要な箇所は一目で見分けられます。

ですが私も失敗した経験があり、つい慌ててしまって『指値』と『成行』のボタンを変え忘れたりして意図しない金額で約定してしまうこともありますので、ぜひ慎重かつ迅速な発注を心がけてください。

  1. 銘柄コード(証券コード)
    • これを間違えては元も子もありませんね。比較してた銘柄の方で発注したりしませんように!
  2. 『通常注文』『逆指値注文』、または『逆指値付通常注文』か
    • 基本的に『通常注文』で構いません。何かしらあなたなりの作戦があって相場を様子見する必要があるならば、『逆指値注文』や『逆指値付通常注文』を利用すればいいでしょう。
  3. 数量(売買株数)
    • 当然、単位株数は確認されているでしょうが、100株ものなどの場合には桁を間違わないように注意しましょう。
  4. 『指値』『成行』
    • 『指値』が基本です。なぜならばオーダー中の相場は確認することができず、大きく動いてしまうことがないとは限らないからです。
    • とはいえ、『成行』が優先される点、『指値』の中でも高値が優先、早いオーダー優先、数量が多い方が優先される点など様々な要因によって、発注と同時に無効となってしまっていることもありますので、約定されるまでは気を抜かないようにしてください。
    • 『逆指値注文』の場合には「市場価格が○○円以上(以下)なら○○円で指値(成行)で執行する」といった条件付けを設定します。
    • もし上る一方ならば、『成行』で執行しないと執行が遅れます。
  5. 市場
    • ←の場合なら、『東証(主市場)』か『大証』かを選ぶ必要がありますが、基本的には上場している市場のみが表示されます。
  6. 口座区分
    • 『特定』か『一般』か。なぜ選ぶ必要があるのかは疑問ですけど。
  7. 執行条件(注文の有効期限)※成行以外の場合
    • 『寄付』『本日中』『引け』『今週中』『不成』から選択し、成立しなかった場合にその日限りで解除するのか、何日間か持ち越すのかを決めます。
    • 私の考えではその日中、それも数分の内に約定しないのであれば、参入を見直すべきだと思います。
    • あなたの予想に反して株価が動いている(または動かない)のであれば、条件が甘過ぎたか、厳し過ぎた可能性がありますので。
  8. ※ストップ高の銘柄について
    • 急騰した銘柄はストップ高(またはストップ安)になっている可能性が高いようです。そうなると一方の注文が大きく膨らんでおり、もう一方の注文はあっても僅かになっています。この状態の銘柄でも発注は可能ですが、時間的に早いオーダーが優先される点を考慮すると、成約できたところでかなりの悪条件で執行してしまっている可能性があります。例えば、株価はすでに天井に達しており、下がる勢いの方が増しているとか。これは実際に多く見られる事例であり、その背後には『仕手筋』というプロ集団が株価を操作している可能性が高いのです。
    • このような銘柄を掴むくらいなら、諦めて次の急騰銘柄を探す方が、時間的にも資金的にも効率が高まると思いますよ。

《逆指値注文》

さて、『逆指値注文』は投資家にとっては欠かせないものとなっていますが、未だにそれが出来ない証券会社も多いようです。

証券会社各社によってサービスの内容は大きく異なりますし、「マネッスクナイター」といって夜間に直近の引け値で売買ができるという驚きのサービスを提供しているマネックス証券や、「Uターン注文」といって買うと同時に売りの予約が出来るサービスをカブドットコム証券が提供しているなど、他にも多種多様な売買手段が用意されていますので、ご自分のスタイルに合ったサービスを見付けられると快適な投資ライフを送れるのではないでしょうか。⇒証券会社手数料比較表

 

それでは、市場の動向を確認しながら発注しましょう。

チャートや板情報を見て、エントリーし易いタイミングを見計らって注文を出します。

例えば、【押し目買い】や【戻り売り】というように、「価格が下がった辺りで安く買い価格が上がり過ぎた辺りで高い値で売る」というようなエントリーを心がけます。
成功すると初動から利益を乗せられるので、メンタル的にも落ち着いて値動きを見られるようになります。

次の項では、そうして発注したあなたの注文がどのようにして約定しているかを見ていきます。⇒売買が成立するまで


こちらは【かんたん、やさしい、初歩しょほ 『 株 』 投資でミリオネア入門】です。
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