Y.売買の進め方

トレーディング・スタイル

世界中の投資家が集う市場では、様々な投資スタイルが確立されており、それらが入り乱れて値動きを生み出しています。

あなたは購入を考えている銘柄・ポジションをどのくらいの期間保有するつもりですか?その保持期間によって様々な呼び名がついています。

ここではそれを知り、あなたのライフスタイルや性格に合った投資手法に辿り着くことが第一歩です。

それによって知るべき情報は変わってきますし、取捨選択するべき情報も見えてきますので、成功の確率をぐんと向上させることができます。

期間
名称
特徴
超短期
スキャルピング(鞘取り)
スカルパー(鞘取り人)
買い呼び値と売り呼び値のささやかな価格差(値鞘/スプレッド)を繰り返し取って稼ぐ手法。
超短期
アービトラージ(裁定取引)
アービトラージャ(裁定取引人)
各市場間(世界の)での価格差を狙う手法で、先物取引等で用いられる。
超短期
スペキュレイター(投機家) 価格変動を利用して、そのキャピタルゲイン(差益利得)を狙う手法のうち、特に短期売買の場合を指す。『1円抜き』など、小さな価格変動を繰り返し取って稼ぐ手法。
ポジション・トレード
ポジション・トレーダー

価格変動を利用して、そのキャピタルゲイン(差益利得)を狙う手法のことでほとんどのトレーダーはここに入る。

短期

デイ・トレード
デイ・トレーダー

市場が休場の間に流れるニュースが直近の相場に大影響を与えてしまうため、もっともリスクを背負うのは日をまたぐ取引であるという考えを前提にして、その日中に取引を完了させる手法。
証券会社によっては、往復手数料は片道分と見なすなど優遇しているところが多い。
中期
スイング・トレード

株価は数ヶ月間(ないしはそれ以上)は同じトレンドを継続しやすいという性質を利用して、上昇中いっぱい、または下落中いっぱいはポジションを持ち続けるという手法。
【うねり取り】
株価の上下動する動き(安値から高値、高値から安値)の値動きを上手く取ろうとする手法。
【リズム取り】
「うねり」の中の上げ下げを狙う、更に短期の手法。
【モメンタム投資】
その時々の値動きのみに注目し、その勢いに乗っかる手法。
長期
投資家
相場師
成長を見込んだ企業に対して出資する形で支援を行い、その結果として長期間の値上がり益を享受する手法。
企業・投資家双方にとって有益であるというスタンスであり、「空売り」することはない。
バリュー投資
企業の業績と成長に対して、株価が正当に評価されていない場合に、その割安さがいずれ本来の株価まで上昇すると見込んで買う手法。
グロース投資
今後の躍進が期待できる=それに伴って株価も大きく上昇する企業を探し出して、その成長に賭けて買う手法。
※さらに具体的な詳細は「タートル流投資の魔術 」p.18〜でご確認下さい。

これらのトレーディング・スタイルは一貫するべきものですが、銘柄によって使い分けるという手もあります。

★為替でもっとも主流なのは【スキャルピング】と呼ばれるスタイルですが、これは上記の意味とは異なった意味で捉えられており、実際には【スペキュレイター】や【ポジション・トレード】のスタイルで数pips〜数十pipsを安全に獲ることを目指した手法となっています。

銀行系運用者はレンジ化した相場において、このスタイルを採っていると言われています。

★株式市場で個人投資家において主流なのは【スイングトレード】です。
 トレンドが発生している状況でなければ投資妙味は全くありませんが、メンタル的にも、(サラリーマンのように時間の取れない)投資に裂く時間的にも余裕の持てるスタイルです。

ただし、バフェット氏(本当の意味での【投資家】)など著名な大投資家は、暴落などの一大事が起きない限り、一度持ったポジションを容易くは解消しないということですよ。

さて、あなたはどのスタイルで大成を目指しますか?


こちらは【かんたん、やさしい、初歩しょほ 『 株 』 投資でミリオネア入門】です。
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